【 店の主人 】
「この王国人物便覧には王国の重要人物が記されている。
顔絵については若かりし頃に描かれたものもあるので
実際の年齢とは異なるものもあるが・・・。
徐々に更新がされる書物なので、暇であればたまには
見るとよいだろう・・・。」
【王国人物便覧】
 |
即位に際して、王国名も「メルティアノ」と改名し、王権強化を実施した若き国王。国内の貴族からの支持が薄かったため、幼少期からの友人を副王として抜擢し、他国より内政執務官を登用し宰相に据えた。
これを旧貴族と争わせ3年ほどで国内を掌握し、王国の運営を軌道に載せた。
軍事的直感に優れた王として誉れ高いものの、王族の出自で一般庶民の気持ちを解さないため、直感に優れぬ凡庸な人材を次々と粛清し、弾圧の嵐を吹きあらせた。人心掌握や人材登用が苦手で、側近中の側近が無能であり、王国の基盤が崩れてきていることに気がついていない・・・。
現在も領土拡大を目論み「ベトルムナ王国」への侵略計画を開始し、側近の意見や讒言に耳を貸さないため、暴君と呼ばれ始めている。 |
■メルティアノ王国 国王
ヒストリア・ムラノフT世 |
 |
コミネリア王国建国王トキノリア・コミネリアにより騎士団の一員に登用され、二代国王トシリウス・ムラノフ政権下では騎士団長を勤めた歴戦の勇者。コミネリア王国期より名だたる戦場に馳せ参じ、その長年に渡る忠誠心を認められ、現国王によりメルティアノ六貴族に封じられた。現在は軍事顧問として王国に仕える。
しかし、部下の育成や戦場での指揮能力に欠けるため、跡継ぎであったイクサス・ヤーマルドは無能な人物で、大陸暦2009年4月30日に失政を責められ国外追放となった・・・。これにより、ヤーマザルド家の繁栄に翳りが見えた。 |
■王国軍事顧問
カッツド・ヤーマルド |
 |
建国王トキノリア・コミネリアT世の次女であり、コミネリア家の現当主。長女はエノールド家に嫁いだため、未婚のキミシスが当主となった。建国王家の直系であり、ムラノフ家へ王位継承はなされたものの、多大なる財と権力を持つ。
ただし、キミシス・コルネリアは60歳を過ぎ、子もなく野望もないため、王国の運営には関与しておらず、隠遁した生活を過ごす。
前国王のトシリウス・ムラノフを全面的に信頼しており、その子である現国王のヒストリア・ムラノフT世も支持している。逆にエノールド家に嫁いだ長女との折り合いは悪いと言われている・・・。 |
■コミネリア家当主
キミシス・コミネリア |
 |
メルティアノ国王ヒストリア・ムラノフの幼少期からの友人であり、国王即位後の大陸暦2005年にメルティアノ王国に登用された国王の右腕。軍事と内政を統括する立場にあり、国王の信任も厚い。
しかしながら、騎士団内部で催される「大騎槍試合」において常に初戦敗退であり、内政執務を行うと国内で食糧難問題を発生させ、外交交渉を行うと常に交渉決裂となるなど、国内の貴族を始めとして一般民衆からの人望もない。
穏やかな人物であり、落ち着いた雰囲気を持つことから国王は彼の落ち度に気がつかず、王国内の怨嗟の声に気がついていない。さらに、失敗の度にその実務を宰相に振り分けたため、徐々に副王としての実務がなくなり、実権もなくなってしまったことに国王は気がついていない・・・。 |
■メルティアノ王国 副王
タズクヤーリ・クラボレアス |
 |
元は現国王の私兵隊に属し、前国王のトシリウス・ムラノフ時代に騎士団へ推薦された。その後、頭角を現し、わずか数年で騎士団内部で催される「大騎槍試合」で優勝し、王国最強の騎士であることを証明した。
現国王即位後はヒストリア・ムラノフにより抜擢され大貴族となり、王国内の騎士団を束ねる軍事最高責任者に任命された。
しかし、最強の騎士であるものの、戦闘での指揮能力や軍略に疎く、身分の低い騎士であったことも含めて、彼の抜擢に異を唱えるものも多かった。そのため、騎士団長就任後に大々的な粛清を行い、不穏分子の一掃を実行し騎士団の全権を掌握したため、騎士団内部や民衆からの人望がない。現在も弾圧を繰り返し、騎士団内部に粛清の嵐が吹き荒れている。 |
■王国騎士団元帥
ヨシール・ナーガツリア |
 |
国王ヒストリア・ムラノフにより強大国より招聘された内政執務官。軍事面に長けた人材しかおらず内政が弱体化したメルティアノ王国を立て直すため、大貴族に抜擢される。
国王が王国内を掌握するための仕組や、組織力強化策を実施し、王国内の情報収集や管理強化も実施した。また、国内でのトラブル処理や反乱の鎮圧、不要な人材の粛清の実施などを行ったため、国王の近衛部隊隊長にも任命される。
しかしながら、王国内を立て直し、その手腕を認める者は多いものの、国王以上に国内事情を把握し、一気に王国内での権限が増大したため、国王を始めとする大貴族から恐れられた。そのため、一時権限を剥奪されたものの、後任が決まらず王国の統治機能がすべて停止したため、すぐに復職となった。
自己の能力を試すことを好み、王国に対する忠誠心で動いている訳ではないようである・・・。 |
■メルティアノ王国宰相
ユージィ・ツァーリ |
■imitatorのひとこと・・・。
このページは私の会社の従業員や幹部の人物を紹介しています。
そのうち、会社の組織図をモチーフにしたものも掲載しようとは
思っていますが・・・。
徐々にアップしていく予定です。
|